宝石

ダイヤモンドの色・性質の特徴から言葉・意味まで

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ダイヤモンドは現在地球上に存在している中で、最も硬い鉱石です。また、4月の誕生石としても知られていて、その美しさ、希少性から多くの人を惹きつける石です。

 

この記事では、そんなダイヤモンドの色・性質から言葉・意味などを紹介していきます。

ダイヤモンドの基本データ

鉱物名 (英語)ダイヤモンド (diamond)
別名、略称金剛石
主な産地ロシア、ボツワナ、コンゴ、オーストラリア、南アフリカなど
主な色無色、白、はい、赤、黄、青、緑、桃色など
構造立方晶系
硬度10
比重3.4 ~ 3.5
屈折率2.42
光沢金剛光沢
岩石の成分 C (炭素)

 

ダイヤモンドの名前の由来

ダイヤモンドという名前の由来は、「征服できないもの」、「何よりも強いもの」という意味を持つギリシャ語のadamas に由来するとされています。

和名の金剛石は、サンスクリット語の「vajra」の訳で、金属の中で最も硬いもの、という意味です。(ダイヤモンドは炭素でできているので、これは正確には間違いなのですが… )

 

ダイヤモンドの性質

ダイヤモンドの性質として有名なものは、次の3つです。

ダイヤモンドの主な性質
  1. 地球上の天然鉱石の中で、最も高い硬度を誇る
  2. カラーダイヤモンドという様々な色を持つものがある
  3. 4C と呼ばれる評価基準がある

 

1. 地球上の天然鉱石の中で、最も高い

ダイヤモンドは炭素からできています。この炭素原子同士が “共有結合” と呼ばれる結合の仕方をするため、鉱物中で最高の硬度を誇ります。

 

ただ、これは決して “壊れない” ことを意味するわけではありません。むしろ、決勝横行に傷がついたり劈開したりするので取り扱いには注意してください。

 

2. カラーダイヤ という色付きのダイヤがある

ダイヤモンドの中には、色付きのものが存在します。色がつく理由として「結晶中に炭素原子以外のものを含む」ことが挙げられます。

例えば、南アフリカで出土した18.3 カラットの『シェパードダイヤモンド』と呼ばれる黄色のダイヤモンドは結晶中に窒素を含みます。

 

宝飾品には無色や淡い青のダイヤが好んでよく使われていますが、赤や緑色のものは珍しく、純粋な色になればなるほどさらに価値は上がっていきます。

 

今日流通しているカラーダイヤモンドの多くは、熱処理や放射線処理をして色を変えたものです。

ファンシーダイヤモンドと呼ばれ、赤、緑、青色などの種類があります。天然色の保証がないものは、色を変えた可能性が高いと思っていいでしょう。

 

3. 4C と呼ばれる評価基準

これはダイヤモンドそのものの性質とは少し違いますが、ダイヤモンドには4C と呼ばれる評価基準があります。

 

4C とは
  • Color:カラー … ダイヤの色。色の純度を評価
  • Carat:カラット … 石の重さ。1カラットは0.2 g
  • Clarity:クラリティ … 透明度。澄んでいるほどに価値は高い
  • Cut:カット … カットや研磨などの加工の仕上がり具合

 

それぞれの評価基準の頭文字にCがつくことから、これらの基準をまとめて「4C」と呼んでいます。

4つのレベルが全て高いものは「最高級」のものとして位置づけられ、一般の人の手には渡らないとまで言われています。

 

ダイヤモンドの宝石言葉

ダイヤモンドの宝石言葉
  • 純潔
  • 純真無垢
  • 純愛
  • 永遠の絆

 

ダイヤモンドの宝石言葉の特徴は、「純粋」と「永遠」です。

永遠は、おそらくその硬度の高さからきているとされています。硬く、長い年月を形を変えずに存在することを許されたダイヤモンドに、昔の人々は永遠を思ったのでしょう。

 

また、ダイヤモンドは変色をしないという特徴も持っています。このことからも永遠の象徴とされていることがわかります。

 

また、純粋に関してはその透明度や光の反射による輝きを表しています。ダイヤモンドの屈折率は2.42 と高く、入射した光が様々な方向に散乱するようにカットされているため、非常に美しく煌めきます。

 

ダイヤモンドを結婚指輪として送る意味

もうお分かりかと思いますが、ダイヤモンドを婚約指輪 (エンゲージリング) や婚約指輪 (マリッジリング) として送るのは、ダイヤモンドが「輝くような幸運が永遠に続きますように」との願いを込めてのことなのです。

 

このリングを送るという習慣は、15世紀のオーストリアのマクシミリアン1世が妻のマリアにダイヤモンドの指輪を送ったことが始まりだという説が有力なのだそうです。

 

いろんなものの比喩としてのダイヤモンド

ダイヤモンドは、貴重なもの・高価なものやお金の象徴としてもよく使われています。

〇〇のダイヤといえば「高級」なものであったりその輝きが美しいものに対して使われます。

黒いダイヤといえば、マグロやトリュフ、オオクワガタなんかを指すことが多いです。また、白いダイヤといえばしらすや葛を指します。

 

パワーストーンとしてのダイヤモンド

パワーストーンとしてのダイヤモンドは以下のような特徴を持ちます。

パワーストーンとしてのダイヤモンド
  • 目標を達成する
  • 困難を乗り越える
  • 逆境に打ち勝つ
  • 正義を実行する

 

暗示としては、正しさや目標に向かって、愚直に、まっすぐに向かうという力があります。

 

願いを叶えたいとき、自分の意思をまっすぐ貫きたいときに必ずやあなたをサポートしてくれるでしょう。